出産退職は給付の延長を

失業手当(失業保険)は、働く意志があり求職活動を行っていることが条件です。
妊娠が理由で退職してしまった場合、働く意志はあっても働けないとみなされ、受取ることはできません。
でも、「失業保険の受給期間を延長」の手続きをすれば、
妊娠中では給付されない基本手当を、出産後に受取ることも可能
です。

【特定理由離職者】
失業給付を受ける場合、通常は退職の翌日から1年以内にもらい終えなくてはいけません。
そのため、妊娠・出産・育児などで退職知る場合、「特定理由離職者」という枠を利用出来ます。
特定理由離職者は、受給期間を最長4年まで延長できる特例措置が用意されています。
退職後にこの延長手続きをしておけば、通常1年以内の受給期間をを最長4年に延ばすことができます。
子育てがひと段落してから求職する際の助けになります。

【失業給付を受けるための手続き】
失業給付の期間の延長の手続きは、退職日の翌日より31日目から1ヵ月以内と決められています。
手続きに必要な書類は、受給期間延長申請書・雇用保険被保険者離職票‐1・2
・母子手帳・身分証明書・印鑑です。事前に最寄りのハローワークに電話をして確認しましょう。
これで妊娠中に受給資格を得て、その後の手続きは出産後ということになります。
※通信口座などで「教育訓練給付」を受けるという方は、こちらの期間延長の手続きも一緒に行いましょう。

子育ても一段落して働けるようになったら、延長期間内に受給の手続きを行います。
必ず延長期間内に手続きをするようにしましょう。